肉の食べすぎはNG!間違った糖質制限ダイエットは動脈硬化をまねく

間違った糖質制限ダイエットを続けることで健康を損なう可能性があります。意外なことに、動脈硬化や高血圧などが進行して生活習慣病につながることすらめずらしくありません。おなかを満たすために、肉料理などを必要以上に食べるやり方は厳禁です。

糖質制限ダイエットとは、エネルギーになりやすい炭水化物や糖分をカットする減量法です。糖質がなくなる分だけ摂取カロリーは確実に減ります。肥満になる最大の原因はカロリーの摂りすぎです。カロリーの高い糖質を大きく制限するこの方法は、とても合理的なダイエット法だといえます。

ただ最近では、糖質制限ダイエットを続けたせいで生活習慣病予備軍だと診断されるケースがでてきました。とくに目立つのは高血圧や動脈硬化の進行です。こうした事態は、糖質以外の栄養素をバランスよく摂らないことでおこります。

糖質制限ダイエットのやり方は基本的にとてもシンプルです。炭水化物が中心になる主食を食事のなかから抜きます。あとはとくに食べていけないものはなく、肉、魚、豆、野菜などは食べても大丈夫です。

とはいえ主食以外の料理をなんでも無制限に食べていいわけではありません。肉、魚と野菜を、あくまでバランスよく食べることが健康をたもつうえでは重要です。

糖質制限ダイエットで健康状態が悪化するひとの多くは、ご飯などの主食の代わりに肉類をおなかいっぱい食べています。こうした食事では、肉由来の動物性タンパク質や油脂が過剰になる反面、野菜が慢性的に不足することはさけられません。結果的にコレステロールが血中に増え、生活習慣病につながる動脈硬化や高血圧がひきおこされます。

糖質制限ダイエットは、主食以外は好き勝手に食べていい食事法ではありません。肉、魚、豆、野菜などの食材をバランスよく食べ続けることが大切です。そうでなければからだの機能は正常にはたらかず、減量はできても内臓や血管を傷めることになります。このダイエットを成功させるには、主食抜きという手軽さにばかり気をとらわれないことが重要です。