糖質制限ダイエットでリバウンド?さいしょの2、3週間が成功のカギ

糖質制限は効果が出るまでに少し時間がかかるダイエット法です。すぐに結果を求めるひとにはこのダイエット法は向きません。失敗を防ぐには、体重の減り始める時期を理解し、あせらず気長に取り組むことが大切です。あせって厳しい制限をはじめると、リバウンドでかえって太ってしまうリスクが高くなります。

体重に変化のあらわれるのは、糖質制限を始めてから約2、3週間後です。それまでは変化はほとんどないと考えるほうがいいでしょう。ここで焦ってやり方を変えてはけっしていけません。ひとたび体重が落ち始めると、最初の1、2ヶ月で大きな成果が得られるのが糖質制限ダイエットです。

このダイエットで失敗してしまうのは、さいしょの2、3週間をがまんできないひとです。このままではダメだと思ってさらに厳しい糖質制限を試し始めたりするひとがいます。糖質をあまりにも少なくすると、飢餓状態だと脳が勘違いをして食べたいという欲求を強く感じるようになります。こうなるとやがてドカ食いでリバウンドまっしぐらです。

さいしょの2、3週間は、けっして無駄な時間ではありません。からだが脂肪を燃やす準備を整えている期間です。糖質制限のおかげで、血中のよぶんな糖質はこの期間にほぼなくなります。この時期を通り越して糖質制限を続けることで、いよいよ脂肪細胞の分解が始まります。

糖質制限ダイエットを成功させるうえで第1に大切なことは、すぐに効果があらわれるとは思わないことです。むしろ地道に時間をかけて取り組むやり方だと覚えておきましょう。効果がみえはじめても、体重はゆるやかに減少していくのが糖質制限ダイエットです。

第2に大切なのは、途中で糖質制限をかってに厳しくしないことです。糖質は脳にとってエネルギー源でもあります。この栄養素の摂取量がゼロに近づくと、食べたいという欲求はおさえきれないほど強くなります。

少しでも早く減量したいという思いに負けてはいけません。時間をかけて体質を整え、ゆるやかに体重を減らすのが糖質制限ダイエットの目的だと覚えておきましょう。さいしょの2、3週間をじょうずに乗り切ることで、リバウンドのリスクを大きく下げることができます。